東京・六本木にある「スヌーピーミュージアム」
アメリカのカリフォルニア州にあるシュルツ美術館の世界で唯一の分館で、1950年から50年間にわたって世界中の新聞に掲載された「ピーナッツ」の原画などを半年ごとに入れ替えながら展示されています。
そんなスヌーピーミュージアムは、2018 年9月に予定の期間を終え、閉館を迎えます。
いよいよ最終回となる展覧会の様子をレポートします。
2016年4月に開館し、2018年3月29日(木)に来場者100万人を達成したスヌーピーミュージアム。
いよいよ最終回となる展覧会は2018年4月21日(土)から9月24日(月・祝) の期間、「ともだちは、みんな、ここにいる。」を開催します。
最初の展示となるこのホール。
壁一面のアートは、4,452枚ものコミックでスヌーピーとチャーリー・ブラウンを表現しています。
最後の特別展にあわせ、最古の「ピーナッツ」原画が再び来日。
いつも一緒のともだち、かみあわないともだち、仲の良いきょうだい、どうぶつ、建物や植物との友情など、ピーナッツ・ギャングが織りなすさまざまな関係性は、約50年間描かれ続けたピーナッツの歴史そのものです。
記念すべき最終回のために、シュルツ美術館のコレクションから惜しみなく選ばれた魅力的な原画をお楽しみください。
ピーナッツ・ギャング達と写真が撮れるレンガ壁。
「ピーナッツ・ギ ャングのレンガ壁」は最終回オリジナルです。
誰でもハグできる大きな柱ビッグハグを引き続き展示します。
抱き心地はもちろんスヌ ーピー♪
館内では最終回も二つの新作アニメーション・ムービーを披露します。
展覧会のテーマ「ともだちは、みんな、ここにいる。」を 表したオープニング・シアター、そして展覧会のラストに味わう 「さよならじゃないよ、スヌーピー。」のオリジナルアニメーションが上映されます。
2年もの間、「世界中でここにしかない」 オリジナル商品を次々に送り出してきたミュージアムショップ 「BROWN’S STORE(ブラウンズストア)」
最終回では、新商品が150点加わり、合計600点ものオリジナルグッズが並びます。
2018年4月20日に行われたプレスデーには、スヌーピーと作者シュル ツ氏の未亡人、ジーン・シュルツさんが登場。
貴重な展示の解説をしてくださいました。
最後の展覧会では、「ともだちは、みんな、ここにいる。」をテーマに、みずみずしい筆遣いの貴重な原画約80点と 新作アニメーション映像などを通じて、ユーモラスで哀愁漂う、ともだち同士のやりとりが楽しめます。
ぜひ、会場で「ピーナッツの真髄」を味わってみてくださいね!
スヌーピーミュージアム 最終回「ともだちは、みんな、ここにいる。」のレポートでした。